こんにちはみらくるです。今回は、シジミルアーの作り方をご紹介していきます。
ヘチ釣りのエサは、現地で採集するのが一般的かと思います。ですが、普段よく行く釣り場の注意事項に「イガイ等の採集を禁止しております」と書いており、採集が禁止されているとのこと 。
ということでスーパーでも手に入る「シジミ」を使って疑似餌を作っていこうと思います。
目次
材料
- シジミ
- シリコンやボンド(耐水性があるもの)
- 釣り針(カン付きのチヌ針や伊勢尼針)
- ガン玉(2B~5Bがおすすめ)
- 瞬間接着剤
- 新聞紙
- 鍋
- やすり(細め)
材料集め
今回使うシジミは近くのスーパーで購入しました。これぐらいの量であれば300円前後で買うことができます。
シジミの中身は耐水性のあるボンド、シリコンを使いました。
ちなみに、木工用ボンドは長時間水につけると溶けるようなので使えません。
釣り針はチヌ針4号~8号、伊勢尼針5~10号でカン付きタイプがおすすめです。
作り方
①シジミを茹でる
シジミを水で満たした鍋に入れ、殻が完全に開くまで茹でます。
沸騰したお湯に入れると温度差で殻が割れてしまうので、水から茹でるようにしましょう。
②身を取り出す
茹で終わったら、シジミの中身を取り出していきます。むき身は釣りエサにも使えるので保存しておくのもアリです。
貝殻に身が残っていると、乾いた時に生臭くなるので取り残しがないようにしましょう。
③乾燥させる
次に、シジミの殻を乾燥させていきます。今回は新聞紙の上に乗せ、天日干しで丸一日。
風が強いとシジミが飛ばされてしまうので注意してください。
④シジミに穴をあける
釣り針を通すための穴をあけていきます。家にある工具で色々試しましたがどれも上手くいかず… 結局、極細のやすりをホームセンターで購入し、穴をあけることにしました。
私が購入したやすりは0.8㎜のもので、このサイズが一番使いやすかったです。
⑤シジミにシリコンとガン玉を入れる
シジミに重さを加えるためにシリコンとガン玉を入れていきます。
今回は5g以内になるように調節しながら入れました。
⑥針をセットして、接着剤で貝殻をとじる
次に、釣り針を穴に通した状態を保ちながら、瞬間接着剤でシジミをとじます。
シリコンが半乾きの状態でやることをオススメします。完全に乾いた状態でやるとシジミを閉じれなくなります。
⑦完成!!
瞬間接着剤と中のシリコンが乾けば完成です!!
追加で匂いを付けてみたり、マニキュアなどで集魚力をUPさせるのもいいかもしれません。